働き始めた頃、自分は女優沢尻エリカさんの夫でハイパーメディアクリエイターという奇妙な肩書きを持った高城剛氏にのめり込んで行く。
そこで、気になった言葉が『個人単位での情報の爆発。』だった。
何となく意味は掴めると思う。
その言葉に感化され、大阪の一セレクトショップの店員が人に発信できる事とは何だろうかと考えた。
結果、洋服を知らない自分は洋服を発信しようと考えた。(得意な物を教えるよりも一緒に学んで行けば良いと軟派な考え方でした)
そこから、MEN'S HOBBYというブログを立ち上げ、流行していたアフィリエイトにも挑戦した。(コンスタントに月500〜1000円の収入止まりだったが)
自分が気になったディティールや年代を無作為に探し、調べまくり、書く。
そして、参考画像にアフィリエイト商品と連動させる様なシステムだった。
当時かなりのヒット数が行っていたと思う。
自分も学べて、かつお金を払うのではなく、アフィリエイトでお金が小遣い程度だが稼げる。そして、人にも楽しんでもらえるとなり楽しみに拍車がかかり、歴史や物のディティールについて学ぶスピードが勢いを持った。
理想的な勉強システムを立ち上げた僕は、その内、年上の人たちから洋服に対して聞かれるような立場になり、リアルでも実感が出てくると本屋さんへ行く頻度も増え、洋服がどんどん楽しくなっていった。
MEN'S STYLES
2013年7月10日水曜日
2013年6月24日月曜日
セレクトショップ入社
そして、私はセレクトショップへ入社した。
入社し、言われ続けるのはダサい・何も知識が無い。などの否定的な言葉を浴びせられ続けた。
自身、悔しかったし、負けず嫌いな所もあったのでどんどん洋服の事を学んでいった。
やはり、大切なのは自ら学んでいく姿勢なのではないかと思う。
わからないディティールや合わせがあれば聞く。とにかく聞いて覚えた。
何がかっこいいかなんて本当にわからないし、どう合わせて良いかなんて全くわからない。
お金はあまり無かったけれど、大阪にスタンダードブックストアというカフェで本を読める本屋さんが流行り始めた頃、そこに通いつめた。
何冊も気になる月刊誌や洋服の歴史についての本を持ち、カフェで何時間も読みふけった。
日本の歴史に触れ、50年代(戦後)からの日本のファッションを辿ってみたり
アメリカの歴史を辿ってみたり
今、なにが流行っていてどんな物がかっこいいのかを考え続けていた。
それは、今も変わらない。
私はセレクトショップに入るまで服という服を買わず、大学に通い、友人の家に住みつき毎日のようにお酒を飲み一般にいう駄目な大学生活を送っていた。
その時にぼんやりとあった想い。
自分は洋服屋になればあの店員にも勝てるし、あの店員にもきっと勝てる。
そして、そのぼんやりとした何の根拠も無い自信を胸に学ぶ日々を過ごし続けるのであった。
入社し、言われ続けるのはダサい・何も知識が無い。などの否定的な言葉を浴びせられ続けた。
自身、悔しかったし、負けず嫌いな所もあったのでどんどん洋服の事を学んでいった。
やはり、大切なのは自ら学んでいく姿勢なのではないかと思う。
わからないディティールや合わせがあれば聞く。とにかく聞いて覚えた。
何がかっこいいかなんて本当にわからないし、どう合わせて良いかなんて全くわからない。
お金はあまり無かったけれど、大阪にスタンダードブックストアというカフェで本を読める本屋さんが流行り始めた頃、そこに通いつめた。
何冊も気になる月刊誌や洋服の歴史についての本を持ち、カフェで何時間も読みふけった。
日本の歴史に触れ、50年代(戦後)からの日本のファッションを辿ってみたり
アメリカの歴史を辿ってみたり
今、なにが流行っていてどんな物がかっこいいのかを考え続けていた。
それは、今も変わらない。
私はセレクトショップに入るまで服という服を買わず、大学に通い、友人の家に住みつき毎日のようにお酒を飲み一般にいう駄目な大学生活を送っていた。
その時にぼんやりとあった想い。
自分は洋服屋になればあの店員にも勝てるし、あの店員にもきっと勝てる。
そして、そのぼんやりとした何の根拠も無い自信を胸に学ぶ日々を過ごし続けるのであった。
2013年6月18日火曜日
オシャレになりたい
自分は常にオシャレになりたいと思い続けてきた。
2000年代。今のようにフレンチハウスが流行る前に大阪ではトライアングルというクラブが興隆期にあった。
そこでは、ハウスと言うよりもドラム&ベースやテクノと言った今とは違う音楽が主に流れていた。
DJ MARKYやUNDERWORLDなど。
そういう場所に足繁く通うようになり、自身のファッションがストリートでオシャレだと言われる人に全然適わない事を知った。「あれ?俺ダサいがな」と思い知らされた。
そして、そういう人たちは何せ女子にモテていたし、その女子もまたかわいくて、自分はもっとオシャレになりたいと強く思うようになったきっかけだった。
しかし、ファッション雑誌を開いてみても何を買えば良いのかわからないし、何せ高かった…。
安価なアイテムで代替しようとしても、何だか違う。
エアマックス90sを履いてみたけど、何だか違う。
切り抜いた雑誌を持って美容室に行くけれど、鏡の前の自分は何か違う。
そこで自分は気付いた事があった。
自分は本の中のこの人のように男前じゃないんだと。(受け入れるには青年には酷な事だった)
あの人たちのように自分にはなれないんだと。
そして、打ちひしがれていた頃に当時好きだった女の子(現在は彼女)が言った「セレクトショップの店員と付き合ってみたい。オシャレだから」
と言った一言で大学卒業からニートをしていた自分は一念発起。
色んな思いも重なって洋服屋への道を進み始めたのだった。
そして、その中でオシャレになるにはどうすれば良いかという事に少しずつ気付いていく。
今回は序章ですので、少し自分語りのようになってしまいました。
ごめんなさい。
しかも、自分は本当にまだまだだと思っています。
でも、今の自分でも少し位は伝えれる事があると思いますので書き綴って行きます。
2000年代。今のようにフレンチハウスが流行る前に大阪ではトライアングルというクラブが興隆期にあった。
そこでは、ハウスと言うよりもドラム&ベースやテクノと言った今とは違う音楽が主に流れていた。
DJ MARKYやUNDERWORLDなど。
そういう場所に足繁く通うようになり、自身のファッションがストリートでオシャレだと言われる人に全然適わない事を知った。「あれ?俺ダサいがな」と思い知らされた。
そして、そういう人たちは何せ女子にモテていたし、その女子もまたかわいくて、自分はもっとオシャレになりたいと強く思うようになったきっかけだった。
しかし、ファッション雑誌を開いてみても何を買えば良いのかわからないし、何せ高かった…。
安価なアイテムで代替しようとしても、何だか違う。
エアマックス90sを履いてみたけど、何だか違う。
切り抜いた雑誌を持って美容室に行くけれど、鏡の前の自分は何か違う。
そこで自分は気付いた事があった。
自分は本の中のこの人のように男前じゃないんだと。(受け入れるには青年には酷な事だった)
あの人たちのように自分にはなれないんだと。
そして、打ちひしがれていた頃に当時好きだった女の子(現在は彼女)が言った「セレクトショップの店員と付き合ってみたい。オシャレだから」
と言った一言で大学卒業からニートをしていた自分は一念発起。
色んな思いも重なって洋服屋への道を進み始めたのだった。
そして、その中でオシャレになるにはどうすれば良いかという事に少しずつ気付いていく。
今回は序章ですので、少し自分語りのようになってしまいました。
ごめんなさい。
しかも、自分は本当にまだまだだと思っています。
でも、今の自分でも少し位は伝えれる事があると思いますので書き綴って行きます。
はじめに
私は、20代後半。
経歴は、某セレクトショップにて四年間販売員として勤務。
その後、アパレルメーカーのセールスとして勤務している。
私は、ファッションが好きだ。
小さい頃、ヒステリックミニのロゴが嫌で母親に泣いて訴えた。
中学生の頃、マイケルジョーダンがプリントされたネイビーのTシャツを気に入っていてそれ以外着なかった。SUPREMEのロゴTの偽者を着てストリートにいる人たちになれた気がしていた。
その後もファッションが好きで現在はそれを仕事にしている。
MEN'S HOBBYという自分が気になる時代や事や物に対してアプローチしていくというツール。
http://otokoshumi.blogspot.jp/
2つ目はMEN'S STYLESという自分が経験した上で感じてきた事をベースにファッションについて書いていく。
http://otokostyle.blogspot.jp/
3つ目はMEN'S ITEMというまたもや超個人的に気になるITEMをピックアップして綴っていく。
http://otokomono.blogspot.jp/
高城剛さんが訴える個人単位での情報の爆発という言葉がどうしても心に引っかかっているので始めます。
2013年6月吉日Charee=Villapong
経歴は、某セレクトショップにて四年間販売員として勤務。
その後、アパレルメーカーのセールスとして勤務している。
私は、ファッションが好きだ。
小さい頃、ヒステリックミニのロゴが嫌で母親に泣いて訴えた。
中学生の頃、マイケルジョーダンがプリントされたネイビーのTシャツを気に入っていてそれ以外着なかった。SUPREMEのロゴTの偽者を着てストリートにいる人たちになれた気がしていた。
その後もファッションが好きで現在はそれを仕事にしている。
MEN'S HOBBYという自分が気になる時代や事や物に対してアプローチしていくというツール。
http://otokoshumi.blogspot.jp/
2つ目はMEN'S STYLESという自分が経験した上で感じてきた事をベースにファッションについて書いていく。
http://otokostyle.blogspot.jp/
3つ目はMEN'S ITEMというまたもや超個人的に気になるITEMをピックアップして綴っていく。
http://otokomono.blogspot.jp/
高城剛さんが訴える個人単位での情報の爆発という言葉がどうしても心に引っかかっているので始めます。
2013年6月吉日Charee=Villapong
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